Webライティング

【独立ライターが語る】Webライターのメリット・デメリットを解説

清水裕貴

近年多くの企業で副業が解禁され始め、本業とは別に収入源を増やしたいと考えている方も多いことでしょう。

数ある副業の中でも特に「Webライター」は初心者でも気軽に始められることから人気を集めています。

しかし、Webライターという職種は聞いたことはあるものの「本当に稼げるの?」「文章力に自信がなくても始められるの?」と疑問に思う方も多いと思います。

そこで本記事では、「Webライターのメリット・デメリット」と「Webライターに向いている人の特徴」について現役Webライターである私が詳しく解説しますので、これからWebライターを目指そうとしている方は必見の内容です。

Webライターのメリットとデメリットをしっかり理解した上で取り組むことは、確実に稼ぐためにも大事なステップですので、是非ご一読ください。

Webライターのメリット8選

Webライターのメリットは以下の通りです。

  • 好きな時間や場所で働ける
  • 初期投資なしでも始められる
  • 学歴・年齢・資格関係なく始められる
  • 副業に向いている
  • 努力次第で高収入が期待できる
  • アフィリエイトによる不労所得にもつながる
  • 文章力や論理的思考力が身につく
  • 身につけたスキルを他の仕事やプライベートに活用できる

上記のようにWebライターには様々なメリットがあるので、それぞれ詳しく解説していきます。

好きな時間や場所で働ける

Webライターの仕事は基本的に時給制ではなく固定報酬制です。

固定報酬制は時給制と違い自分が仕事に費やした時間ではなく、制作した成果物に対してあらかじめ決められた報酬が発生します。

つまり、クライアントが指定する納期までに成果物を納品できれば、働く時間や場所の指定はありません。

そして、Webライターの仕事はパソコンとネット環境があれば完結するため時間や場所にとらわれない働き方が可能です。

自宅にネット環境があれば通勤の必要もなく、それどころかカフェや旅行先など好きな場所でも仕事ができます。

本業とプライベートの都合に合わせて、好きな時間に好きな場所で作業できるのは、Webライターの大きなメリットといえるでしょう。

初期投資なしでも始められる

Webライターになる上で、特別な初期投資は必要ありません。

パソコンとネット環境があれば完結します。

また、パソコンといっても文章を書くだけなので、同じ在宅ワークであるプログラミングや動画編集などで使う高性能のパソコンではなく今使っているもので十分です。

最悪、無ければ安価な中古のパソコンでも問題ありません。

ネット環境に関してもWi-Fiが無い場合、スマホのデザリング機能を活用すればパソコンをネットにつなぐことができるので、ほぼ初期投資は不要といえます。

学歴・年齢・資格関係なく始められる

Webライターは学歴や年齢、資格関係なく始められます。

仕事の募集の中には経験や特別な資格が必須であったり、一定の年齢制限が課せられたりするものもあります。

医療や士業、建築関係などがその代表例です。

それらに比べWebライターは正しい日本語が書ければ誰でも始められる職種のため、その手軽さが魅力といえます。

そのため「特別な資格や学歴がなくてもできる仕事に就きたい」という方にはオススメです。

副業に向いている

Webライターは他の職種に比べ副業向きです。

その理由としては前述したように、好きな時間や場所で働けるため、本業の都合に合わせて仕事ができるためです。

例えば夜勤がある工場や休みも働く時間も不規則なサービス業は、副業を始めようとしても雇い入れる側が扱いにくい観点から、なかなか採用に至らないケースも珍しくありません。

そういった人達にとって、Webライターは本業に左右されず空いた時間で取り組める副業なので大変魅力的です。

努力次第で高収入が期待できる

低単価の案件が多いイメージのあるWebライターですが、努力次第では高収入が期待できます。

Webライターは基本的に時給制ではなく固定報酬制なので「文字単価」で単価の良し悪しを判断するのが一般的です。

文字単価がどのラインから高収入なのか明確な線引きはありませんが、私の肌感覚から文字単価が2円以上は高収入といえるでしょう。

その理由は文字単価が2円以上であれば基本的に時給換算した際、東京都のアルバイト・パートの平均時給を上回るためです。

例えば1記事3,000文字の案件を文字単価2円で受けた際の報酬は、6,000円であり仮に制作時間に3時間を費やした時の時給は2,000円です。

時給2,000円は東京都のアルバイト・パートの平均時給が1,472円であることから高収入といえるでしょう。

参考:東京都のアルバイト・パートの時給・給料‐バイトル

「もっと詳しくWebライターの収入イメージを知りたい」という方は是非、下記の記事もご覧ください。

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アフィリエイトによる不労所得にもつながる

Webライターとして稼ぐ方法は大きく分けて「クライアントワーク」「ブログ運用によるアフィリエイト」があります。

「アフィリエイト」とは自分の運営するブログで商品をPRして、ユーザーを商品リンク先に誘導したり、購入に至らせたりした場合に報酬を得られる仕組みのことです。

アフィリエイトで月に数万円を安定して稼ぐのは簡単ではありませんが、ブログ運用を通してスキルを磨き、読者の心に刺さる文章が書けるようになれば不可能ではありません。

読者の心に刺さる文章は自然と人を惹きつけ、自然と自身のブログの閲覧数を増やすことができ、結果的にアフィリエイトの商品リンクへと読者を誘導しそれが不労所得へとつながります。

レベルの高いWebライターはユーザーが共感する文章を書く能力に長けています。

そのためユーザーの悩みに対して的確な言葉で心理状態に訴えることができ、購入につなげた結果としてアフィリエイトで不労所得を得ることが可能です。

ブログ運用に関して詳しく知りたい方は下記の記事も是非ご覧ください。

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文章力や論理的思考力が身につく

Webライターは根拠に基づいた論理的な文章が求められるため、学習と実践を重ねるにつれて「文章力や論理的思考」が身につきます。

例えば、文章構成の型の1つである「PREP法」は簡潔で且つ論理的な文章を書く上で欠かせません。

PREP法とは相手にわかりやすく伝えるための文章構成であり、結論→理由→具体例→結論の順序で文章を書くテクニックです。

このスキルが身につけば自然と文章力が上がり、Webライターとして経験を積むことで「わかりやすい文章を書くにはどのような構成で組み立てるべきか」を普段から考える習慣ができるため、論理的思考が身につきます。

身につけたスキルを他の仕事やプライベートに活用できる

Webライターを通して身につくスキルは「情報」や「文章」に関するものなので、他の仕事やプライベートでも応用できます。

特に仕事における資料作成、プライベートにおける詐欺やトラブル回避、重要な決断などの場面においてWebライターで身につけたスキルは活躍します。

「根拠に基づいた論理的な文章構成」は一朝一夕で身につくものではなく、誰にでもできることではありません。

あなたが仕事の大事な会議資料やプレゼン資料などを相手にわかりやすい内容でまとめることができれば、それだけで重宝され評価につながるでしょう。

プライベートにおいても、Webライターで身につけた情報を取捨選択する能力は役立ちます。

情報が溢れている昨今で、誤った情報に惑わされず正しい情報のみを選択することで詐欺やトラブルを回避することができるでしょう。

また、Webライターのリサーチ力は転職や引っ越しなど何かを決断する際にも活かすことができ、入念なリサーチに基づいた上での決断は自分の状況に応じた最適な答えを導きだすことができます。

Webライターのデメリット7選

前述でWebライターのメリットを解説しましたが、もちろんWebライターにはデメリットもあり、以下の通りです。

  • 案件獲得が簡単ではない
  • 初心者は時給が低い
  • 収入が安定しない
  • 単価を上げにくい
  • スケジュール管理が難しい
  • 慣れるまでは記事の修正対応が多い
  • 肩こりや腰痛になりやすい

上記のようなデメリットも見受けられますが、それに対する対策も記載していますのでしっかり理解した上でリスクを減らしましょう。

案件獲得が簡単ではない

Webライターは他の在宅ワークであるプログラマーやデザイナー、映像クリエイターなどに比べて手軽に始められるため、その分ライバルが多く案件によっては競争率が高く、案件獲得が簡単ではありません。

クライアントは優秀なWebライターを求めているため、応募者の実績やスキルを考慮して選考を進めます。

そのため、初心者は実績がないことから案件獲得が難しいといえるでしょう。

しかし、今結果を出している多くのWebライターが過去に案件獲得の難しさを経験し、乗り越えてきたのも事実です。

最初は稼ぐことにこだわらず、低単価でも勉強の一環として案件に取り組み、実績を積み上げてから高単価案件の獲得に挑戦しましょう。

初心者は時給が低い

前述しましたが、初心者は時給換算すると低いといえます。

仮に文字単価0.5円で3,000文字の案件を受けた場合の報酬は1,500円であり、記事の執筆に3時間かけた場合の時給は500円です。

東京都の最低時給が1,163円であることから、時給500円は低いといえます。

さらに、3時間という数字はあくまでも目安であるため、人によってはさらに記事の執筆に時間がかかることもあり、その場合の時給は下がります。

しかし、初心者Webライターにとってこれは避けては通れない道です。

Webライターは固定報酬制のため案件獲得ができなければ収入はありません。

そのため、先月3万稼いでも今月は案件がとれず収入が0ということもザラにあり、収入が安定しにくい世界です。

さらに、毎月依頼されていた案件が突然終了することも珍しくありません。

それらを踏まえて、リスクを抑える意味で特定のクライアントだけから仕事をもらうことは避け、常に3人程度と継続的な取引をすることをオススメします。

また、クライアントによって執筆の細かいルール(表記統一や執筆以外の作業)が異なり混乱する可能性もあるため、取引先の増やしすぎには注意が必要です。

参考:東京都最低賃金を1,163円に引上げます

初心者は時給が低い

前述しましたが、初心者は時給換算すると低いといえます。

仮に文字単価0.5円で3,000文字の案件を受けた場合の報酬は1,500円であり、記事の執筆に3時間かけた場合の時給は500円です。

東京都の最低時給が1,163円であることから、時給500円は低いといえます。

さらに、3時間という数字はあくまでも目安であるため、人によってはさらに記事の執筆に時間がかかることもあり、その場合の時給は下がります。

しかし、初心者Webライターにとってこれは避けては通れない道です。

誰もが最初は実績がないため、高単価案件は取れません。

長期的な視点で根気強く取り組み、低単価案件で実績を積みながらスキルを磨いた後に、時給を上げるため高単価案件に取り組みましょう。

参考:東京都最低賃金を1,163円に引上げます

収入が安定しない

Webライターは固定報酬制のため案件獲得ができなければ収入はありません。

そのため、先月3万稼いでも今月は案件がとれず収入が0ということもザラにあり、収入が安定しにくい世界です。

さらに、毎月依頼されていた案件が突然終了することも珍しくありません。

それらを踏まえて、リスクを抑える意味で特定のクライアントだけから仕事をもらうことは避け、常に3人程度と継続的な取引をすることをオススメします。

また、クライアントによって執筆の細かいルール(表記統一や執筆以外の作業)が異なり混乱する可能性もあるため、取引先の増やしすぎには注意が必要です。

スケジュール管理が難しい

Webライターは仕事の進め方は自由ですが、納期は厳守しなければならないためスケジュール管理が必須です。

特に初心者にとって慣れるまでは執筆に時間がかかる上に、自分が何文字でどの位の時間がかかるか分からないため、スケジュール管理は難しいといえるでしょう。

しかし、案件の数をこなすことで自然と執筆スピードは上がります。

その中で自分が何時間で何文字書けるか測定し、まずは自分の執筆スピードを把握しましょう。

そして、自分の執筆スピードに合わせて納期までのスケジュールを組み、さらにツールを活用することでスケジュール管理がしやすくなります。

そこでGoogleカレンダーの活用をオススメします。

GoogleカレンダーはPC やスマホ、タブレットなどに対応し簡単な操作で予定の作成と確認ができるので、スケジュール管理に苦手意識がある方にはオススメです。

参考:Google カレンダーを使ってみる

Webライターの自己管理について詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。

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慣れるまでは記事の修正対応が多い

クライアントにもよりますが、慣れるまでは記事の修正対応が多いです。

しかし、1度受けた指摘を2度受けない意識を持って取り組めば自然と修正対応は減ってきます。

逆に初心者の場合、修正対応がないクライアントを選んでしまうと自分の間違いに気付くことができないため、スキルの向上にはつながりません。

最初は面倒に感じるかもしれませんが、クライアントからの修正を真摯に受け止め数をこなすことで段々と修正対応は減り、スキルの向上も見込めることでしょう。

肩こりや腰痛になりやすい

Webライターは長時間座ったままパソコンを使って作業するため、肩こりや腰痛に悩まされやすい職種です。

デスクワークである以上これはよくある悩みです。

そこで「スタンディングデスク」「ノートパソコンスタンド」をオススメしています。

スタンディングデスクは腰や背中への負担を軽減させ、ノートパソコンスタンドは首や肩こりの改善につながります。

特にこだわりがなければ比較的安価で購入できるものもあるため、オススメです。

Webライターに向いている人の特徴3選

Webライターに向いている人の特徴は以下の通りです。

  • 文章に興味がある人
  • 継続力がある人
  • 視野が広い人

それぞれ詳しく解説していきます。

文章に興味がある人

Webライターに向いている人の特徴として、一番わかりやすいのが「文章に興味がある人」です。

大前提としてWebライターは文章を書くことがメインであるため、文章に対して興味がないと作業自体が苦痛に感じてしまいます。

学生でいえば「読書感想文」や「論文」など、社会人でいえば「議事録」や「レポート」などテーマに沿って執筆するのが得意な人や、そういった文章に対して興味がある人はWebライターに向いているといえるでしょう。

継続力がある人

Webライターは初心者にとって稼ぎづらいことから、挫折する人が多い職種です。

さらにライティングのスキルは、短期間で身につくものではありません。

クライアントから修正を受け、改善を重ねて少しずつライティングスキルは磨かれます。

それでも長期的な視点をもって取り組める、「継続力」がある人はWebライターに向いているといえるでしょう。

視野が広い人

Webライティングでは読者に共感したり、読者の課題を解決したりする文章が求められるため様々な視点から物事を捉えられる広い視野が求められます。

多角的な視点から物事を考えられるWebライターは、読者の立場やニーズに応じて執筆できるため、多くの人が共感できる記事を執筆できます。

読者から共感を得ることは結果としてクライアントの希望に沿うことにもなるため、視野が広い人はクライアントから重宝されやすいです。

そのため、視野が広い人はWebライターに向いているといえます。

前述でWebライターに向いている人の特徴を挙げましたが、「さらに詳しく知りたい」という方は下記の記事もオススメです。

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まとめ

Webライターのメリット・デメリットとWebライターに向いている人の特徴について解説しました。

Webライターは自由度が高く誰でも手軽に始められるメリットがあるため、人気の職種ですがその一方で初心者は稼ぎにくいといったデメリットもあります。

メリットばかりに着目して「Webライターは誰でも楽に稼げる」と考えていると、理想とのギャップから挫折してしまいます。

そのためメリットだけでなく、デメリットも理解した上で取り組みましょう。

そして「Webライターに向いている人の特徴」に当てはまらないからといって、決してWebライターに向いていないわけではありません。

前述で紹介した内容以外にも判断基準はありますので、是非こちらの記事も参考にしてください。

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Webライターは長期的な視点で根気強く取り組めば高収入も期待できるため、非常に魅力的な職種です。

Webライターのメリット・デメリットをしっかり理解した上で是非「Webライター」を目指しましょう。

ABOUT ME
清水裕貴
清水裕貴
SEOコンサルタント/Webライター講師
【SEOコンサルタント歴6年・ライター講師歴2年】 Webマーケティング会社に4年間勤務し、企業様相手にSEOコンサルタントを務めたのちに独立。現在はフリーランスとしてSEOコンサルタントをしつつ、ライター活動をしつつ、ライター講師も行っています。
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