WebライターのためのSEO対策！重要性や理解しておくべき対策をご紹介

副業や転職先として注目を集めているWebライターですが、収入を上げるにはSEOの知識が必要だと感じている方も多いのではないでしょうか。

「Webライターとして案件は獲得できたけれど、なかなか継続的な仕事につながらない」「SEO対策って難しそうで、どこから学べばいいのかわからない」といった声をよく耳にします。

実は、WebライターとしてSEOの基礎知識を身につけることは、案件獲得や継続的な仕事を得るための重要なスキルとなっています。

この記事では、WebライターにとってのSEOの重要性から、具体的な対策方法、効果的な学習方法まで詳しく解説していきます。

SEOを意識した記事作成は、クライアントの求める成果を出すために欠かせないスキルです。これからWebライターとして活躍したい方は、ぜひ最後までご覧ください。

WebライティングにおけるSEOとは

WebライティングにおけるSEOは、検索エンジンから評価される質の高い記事を書くための重要な考え方です。そのため、単なるキーワード対策ではなくユーザーの検索意図に応える価値の高いコンテンツを作成することが求められます。

SEOを意識したWebライティングでは、2つの視点が重要になります。1つは検索エンジンに正しく評価してもらうための技術的な側面、もう1つはユーザーに価値を提供するための内容的な側面です。

検索エンジンの評価を高めるには、適切なキーワード配置や文章構成が必要となります。例えば、タイトルや見出しへのキーワード設置、適切な文字数、読みやすい文章構造などが挙げられます。

一方で、ユーザー目線での価値提供も重要な要素となっています。検索したユーザーが求める情報を的確に提供し、その疑問や課題を解決できる内容を心がけましょう。

具体的には、以下のような要素に気を配る必要があります。

現代のSEOは、検索エンジンのアルゴリズムが進化し続けているため、単純なキーワード最適化だけでは効果が得られません。ユーザーファーストの考え方を基本に、検索意図を理解し、価値ある情報を提供することが求められています。

WebライターがSEOを理解しておくべき理由

Webライターにとって、SEOの理解は仕事の幅を広げるための重要なスキルといえます。クライアントの多くは検索エンジンでの上位表示を期待しており、SEOの知識があることで案件獲得の可能性が高まるのです。

また、SEOを理解することで記事の方向性が明確になり、クライアントが求める成果に近づきやすくなります。読者のニーズを把握し、検索意図に沿った記事を作成できれば、継続的な仕事にもつながっていきます。

Webライティングの基本スキルだから

SEOは、Webライターとして活動する上で身につけるべき基礎的なスキルの1つです。今や多くのクライアントがSEOを意識した記事作成を求めているため、避けて通ることはできません。

また、SEOの基礎知識は、Webライターとしての市場価値を高めることにもつながっていきます。多くの企業やクライアントが、SEOを理解しているライターを求めているためです。

SEOの重要性は年々高まっており、今後さらに需要が増えることが予想されます。そのため、Webライターとして長く活躍していくためには、SEOの基礎を理解しておくことが欠かせないでしょう。

案件の応募条件に含まれるから

クライアントが募集するWebライター案件では、SEOの知識やスキルを応募条件として明記しているケースが増えています。これは、コンテンツ制作においてSEO対策が不可欠な要素となっているためです。

実際の募集要項では、「SEOライティングの経験がある方」「SEOの基礎知識をお持ちの方」といった記載を目にすることが多くなってきました。特に、高単価の案件ほどSEOスキルを重視する傾向が強まっています。

SEOの知識は、以下のような案件で特に重要視されます。

また、SEOスキルを持つライターは、クライアントからの信頼を得やすいという特徴があります。なぜなら、検索上位を目指すためのライティング技術を持っているということは、クライアントの事業目標達成に直接貢献できる可能性が高いからです。

このように、Webライターとしてのキャリアを築いていく上で、SEOスキルは重要な武器となります。応募できる案件の幅が広がり、より良い条件での仕事獲得につながっていくでしょう。

記事の方向性を定められるから

Webライターとして活動する上で、SEOの理解は記事の方向性を定める重要な指針となります。なぜなら、SEOの知識があることで、ユーザーのニーズや検索意図に沿った記事作成が可能になるからです。

具体的には、SEOを理解することで以下のような視点から記事の方向性を定められます。まず、検索キーワードからユーザーが求める情報を的確に把握できます。

また、競合サイトの分析を通じて、記事に盛り込むべき情報や差別化のポイントを見極めることができます。上位表示されている記事の特徴を把握し、さらにオリジナリティがあり価値のある情報を提供することで、クライアントの期待に応えられる記事を作成できます。

キーワードの関連語や共起語を意識することで、記事の網羅性も高めることができます。ユーザーが知りたい情報を漏れなく提供することで、読者満足度の高い記事を作成することが可能です。

さらに、SEOの知識は記事の構成を決める際にも役立ちます。適切な見出し設定や段落分け、読みやすい文章量の調整など、ユーザビリティを意識した記事設計ができるようになります。

Webライターが理解しておくべき9個のSEO対策

WebライターがSEOを意識した記事を作成するためには、以下のようにいくつかの重要なポイントを押さえる必要があります。

必須項目は多いですがいずれも大切なポイントですので、一つずつ抑えていきましょう。

タイトルにキーワードを含める

タイトルにキーワードを含めることは、SEO対策の基本中の基本となる重要なポイントです。

タイトルにキーワードを含める際は、自然な日本語として違和感のない形で組み込むことが重要になります。無理にキーワードを詰め込むと、かえってユーザーに不信感を与えてしまう可能性があるでしょう。

例えば「Webライター 副業 始め方」というキーワードで上位表示を目指す場合、以下のようなタイトルが考えられます。

このように、メインキーワードを自然な形で含めながら、記事の価値を伝えられるタイトルを心がけましょう。特にユーザーの興味を引く要素を加えることで、クリック率の向上も期待できます。

また、タイトルの文字数にも注意が必要です。スマートフォンでの表示を考慮し、全角32文字程度に収めることをおすすめします。長すぎると途中で切れてしまい、記事の価値が正しく伝わらない可能性があります。

さらに、検索結果での表示を意識して、タイトルの前半部分に重要なキーワードを配置することも効果的です。ユーザーは検索結果上の複数のタイトルを素早く見比べる傾向があるため、一目で内容が分かるタイトルが求められています。

見出しに違和感のない範囲でキーワードを含める

見出しに違和感のない範囲でキーワードを含めることは、検索エンジンの評価を高めるための効果的な方法です。ただし、読者の利便性を損なわない自然な形での挿入が求められます。

見出しへのキーワード設置は、記事の主題を検索エンジンに明確に伝えられるというメリットがあります。特にh2見出しは記事の骨格となる重要な要素なので、可能な限りメインキーワードや関連キーワードを含めるようにしましょう。

例えば「プログラミング 独学」というキーワードで記事を書く場合、以下のような見出しが考えられます。

この例のように、自然な日本語として読者に違和感を与えない形でキーワードを組み込むことが重要です。無理にキーワードを詰め込むことは避け、あくまでも読者にとって分かりやすい見出しを心がけましょう。

関連キーワードや共起語を意識する

関連キーワードや共起語を記事内で適切に使用することは、検索エンジンからの評価を高める重要な要素です。

関連キーワードとは、メインキーワードと関連性が高く、同じ文脈で使用される言葉を指します。例えばWebライターのSEOについて書く場合、「コンテンツマーケティング」「検索エンジン」「キーワード選定」などが関連キーワードとなるでしょう。

共起語は、メインキーワードと一緒に使われることが多い言葉のことです。「Webライター SEO」というキーワードであれば、「記事作成」「ライティングスキル」「クライアント」といった語句が共起語として考えられます。

これらの関連キーワードや共起語を適切に使用することで、以下のような効果が期待できます。

「ラッコキーワード」などのキーワードツールを活用すれば、効率的に関連キーワードを見つけることができます。自分の経験や知識だけでなく、データに基づいた客観的な視点を取り入れることで、より充実した記事を作成できます。

ラッコキーワードを使ってみる

見出し設定を親子関係にする

見出しの構造化は、SEOとユーザビリティの両面で重要な要素です。記事の階層構造を明確にすることで、検索エンジンとユーザーの双方が内容を理解しやすくなります。

適切な親子関係のある見出し設定により、記事の論理的な流れが生まれます。例えば、大きなテーマをh2見出しで示し、その詳細や具体例をh3見出しで説明するという構成です。

見出しの階層構造を作る際は、以下のような点に注意が必要です。

見出しの階層が深くなりすぎると、かえって読みづらくなる可能性があります。一般的にはh4までの使用に留めることをおすすめします。

見出しの親子関係を整理することで、記事の構造が明確になり、読者は必要な情報を素早く見つけることができます。

再検索キーワードを意識する

再検索キーワードを意識することは、ユーザーの情報探索行動を理解し、より充実したコンテンツを作成するための重要なポイントです。検索後にユーザーが別のキーワードで追加検索する傾向を把握することで、より網羅的な記事作成が可能になります。

再検索キーワードを意識することで、読者が次に知りたくなる情報を予測できます。例えば、「Webライター 始め方」で検索したユーザーは、その後「Webライター 稼ぎ方」「Webライター スキル」といったキーワードで追加の検索をする可能性が高いでしょう。

こうした読者の行動パターンを理解することで、以下のような効果が期待できます。

再検索キーワードを把握する方法としては、検索エンジンの関連検索ワードを確認したり、「再検索キーワードツール」を活用したりすることが有効です。また、自分自身が読者の立場になって、どのような情報を求めるか考えてみることも大切です。

再検索キーワードツールを使ってみる

読者のニーズを深掘りする

読者のニーズに応える良質なコンテンツを作成するには、検索者が抱える課題や問題点を深く理解することが重要です。読者の悩みや疑問を掘り下げて分析することで、より価値のある情報を提供できます。

まず、検索キーワードから読者の意図を正確に把握します。例えば「Webライター 収入」という検索では、具体的な金額だけでなく、収入を上げるためのスキルアップ方法や、高単価案件の獲得方法なども知りたいはずです。

次に、読者のペルソナを具体的にイメージすることで、提供すべき情報が見えてきます。主婦の副業として始めたい人なのか、フリーランスとして独立したい人なのか、それによって必要な情報は変わってきます。

また、読者が抱える不安や懸念にも目を向けましょう。初心者であれば、以下のような悩みを持っているかもしれません。

これらの不安に対して、具体的な事例や客観的なデータを交えながら丁寧に説明することで、読者の信頼を得られます。

さらに、記事を読んだ後に生まれる新たな疑問についても予測し、可能な限り回答を用意しておきましょう。先回りして情報を提供することで、読者満足度を高めることができます。

オリジナル要素を意識する

SEOに効果的なコンテンツとして、オリジナル要素のある記事を作成することは非常に重要です。検索結果の上位表示を目指すなら、他のサイトにない独自の視点や価値を提供する必要があります。

オリジナル性を高めるには、まず自分なりの経験や知見を活かすことが効果的です。例えば、Webライターとして実際に体験したことや、クライアントとのやり取りから得た気づきなど、独自の視点を盛り込むことで記事の価値を高められます。

また、既存の情報を新しい切り口で整理し直すことも有効な方法です。複数の情報源から得た知識を組み合わせ、読者にとってより理解しやすい形で提供することで、オリジナリティのある記事を作成できます。

具体的なオリジナル性の出し方として、以下のような工夫が考えられます。

ただし、オリジナル性を追求するあまり、事実に基づかない情報や過度な主観を含めることは避けるべきです。あくまでも根拠のある情報をベースに、独自の視点や解釈を加えることが大切です。

権威性を高められないか工夫する

検索エンジンから高い評価を得るためには、記事の権威性を高める工夫が重要です。具体的な対策を通じて、読者からの信頼を獲得していきましょう。

記事の権威性を高めるための第一歩は、信頼できる情報源を適切に引用することです。政府機関や学術機関、業界団体などの公式データや統計を活用することで、コンテンツの信頼性が向上します。

権威性を高めるもう1つの重要なポイントは、執筆者の経験や実績を適切にアピールすることです。例えば、Webライターとしての実務経験や、SEO対策で成果を上げた実例などを紹介することで、記事の説得力が増します。

具体的な権威性向上のための施策として、以下のような工夫が効果的です。

ただし、権威性を意識するあまり、難しい専門用語を多用したり、堅苦しい文章になったりすることは避けましょう。あくまでも読者にとってわかりやすい表現を心がけることが大切です。

信頼性の高い情報を参照する

WebライターがSEO対策を行う上で、信頼性の高い情報を参照することは極めて重要です。正確で信頼できる情報源に基づいた記事作成により、読者とクライアントの双方から信頼を得ることができます。

情報の信頼性を高めるためには、まず政府機関や公的機関が発表している統計データやガイドラインを活用しましょう。これらの一次情報は最も信頼性が高く、記事の説得力を大きく向上させることができます。

業界団体や専門機関のレポート、学術論文なども有効な情報源となります。最新のトレンドや研究結果を取り入れることで、記事の価値を高めることができます。

特に以下のような情報源の活用を心がけましょう。

また、情報を引用する際は必ず出典を明記し、データの取得時期や調査方法などの詳細情報も可能な限り記載しましょう。これにより記事の透明性が高まり、読者からの信頼獲得につながります。

複数の情報源を照らし合わせ、データの整合性を確認することも重要です。単一の情報源に頼るのではなく、異なる視点からの検証を行うことで、より信頼性の高い内容を提供できます。

一方で、執筆者が不明なまとめサイトの情報や専門的な経験や資格、知見のない人が作成したデータを引用する際は注意しましょう。

信ぴょう性の低い情報を根拠に記事を書いてしまうと、読者に誤った情報を届けることに繋がり、サイト全体の評価が下がってしまうのです。

WebライターがSEOスキルを身につける方法

SEOスキルの習得は一朝一夕にはいきませんが、様々な方法で確実に身につけることができます。動画や書籍での独学、実践的なブログ運営、専門スクールでの学習など、自分に合った方法を選んでみましょう。

特にWebライターとしてSEOを学ぶなら、理論だけでなく実践的なスキルを磨くことが大切です。クライアントの求める成果を出せる記事作成力を身につけるために、自分のペースで着実にステップアップしていきましょう。

動画や書籍から学ぶ

SEOの基礎知識を効率的に身につけるためには、動画コンテンツや書籍を活用した学習がおすすめです。特に初学者の方は、基礎から順を追って学べる教材を選ぶことで、効果的にスキルアップを図ることができます。

動画コンテンツは視覚的に理解しやすく、実践的なテクニックも学べるメリットがあります。YouTubeなどの動画プラットフォームでは、現役のSEOコンサルタントや成功しているWebライターが無料で情報を発信しています。まずは基礎的な内容から視聴を始めて、徐々に応用的な内容に進んでいくことをおすすめします。

書籍による学習は、自分のペースで繰り返し確認できる点が魅力です。SEOの基礎知識やWebライティングの実践テクニックを解説した書籍は数多く出版されていますが、出版年を確認し、なるべく新しい情報が掲載されているものを選びましょう。SEOの世界は日々進化しているため、古い情報では効果が得られない可能性があります。

また、動画や書籍で得た知識は、実際の記事作成で実践することで定着していきます。理論と実践を組み合わせることで、より確実にSEOスキルを身につけることができます。基礎知識を学んだら、すぐに実践に移すことを心がけてみましょう。

自分でブログを運営して実践する

自分でブログを運営することは、SEOの知識を実践的に学べる効果的な方法の1つです。座学で得た知識を実際に活用し、結果を確認できるため、確実なスキルアップにつながります。

まずはWordPressなどの無料ブログサービスを利用して、興味のあるテーマでブログを立ち上げてみましょう。自分の得意分野や趣味について書くことで、継続的な更新も無理なく行えます。

ブログ運営では、以下のようなSEOの実践が可能です。

特に重要なのが、アクセス解析による効果測定です。Google Search ConsoleやGoogle Analyticsを導入することで、記事のパフォーマンスを数値で確認できます。検索順位の変動や読者の行動を分析し、より効果的なSEO対策を見出すことができるでしょう。

さらに、自分のブログは実験の場としても活用できます。新しいSEO手法を試したり、異なる記事構成を比較したりと、さまざまな検証が可能です。この経験は、クライアントの記事作成にも活かすことができます。

スクールに入って教わる

WebライターがSEOを学ぶ方法として、スクールでの学習は体系的な知識を得られる効果的な選択肢です。

専門スクールでは、現役のSEOコンサルタントやWebライターから直接指導を受けられるため、実践的なスキルを確実に習得することができます。特に、個別のフィードバックを得られる点は、独学では得られない大きなメリットとなっています。

多くのスクールでは、基礎から応用まで体系的なカリキュラムが用意されているため、混乱することなく段階的に学習を進められます。また、実際の記事添削を通じて、自分の課題を具体的に把握し、改善点を明確にすることができます。

スクールでは以下のような学習が可能です。

特に初心者にとって、プロフェッショナルからの直接指導は大きな安心感となります。わからないことをその場で質問でき、すぐに解決できる環境は、スキルアップの速度を大きく加速させるでしょう。

ただし、スクール選びは慎重に行う必要があります。費用対効果を考慮し、カリキュラムの内容や講師の実績、受講者の評価などをしっかりと確認しましょう。また、自分の目標や学習スタイルに合ったスクールを選ぶことも重要です。

まとめ

WebライターにとってSEOの知識は、クライアントの求める成果を出すために不可欠なスキルです。SEO対策を意識した記事作成により、検索エンジンからの流入を増やし、サイトの価値を高めることができます。

特に重要なポイントは、タイトルや見出しへのキーワード設定、関連キーワードの活用、そして読者のニーズに応える質の高いコンテンツ作成です。これらの要素を適切に組み合わせることで、検索結果の上位表示を目指すことができるでしょう。

SEOの知識は、案件獲得の幅を広げるだけでなく、クライアントとの長期的な信頼関係構築にもつながります。記事の方向性を明確に定められることで、より戦略的なコンテンツ作成が可能になりますし、クライアントの期待に応える成果を出せる可能性が高まります。

これからWebライターとして活躍したい方は、まずは基本的なSEO対策の知識を身につけ、実践を重ねることをおすすめします。そうすることで、より多くの案件獲得や、安定した収入につながる可能性が広がっていくはずです。

清水裕貴

SEOコンサルタント/Webライター講師

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【SEOコンサルタント歴6年・ライター講師歴2年】 Webマーケティング会社に4年間勤務し、企業様相手にSEOコンサルタントを務めたのちに独立。現在はフリーランスとしてSEOコンサルタントをしつつ、ライター活動をしつつ、ライター講師も行っています。